
南知多町はからくりの宝庫?
現在南知多町には9つのからくり人形があることが分かっています。
専門家によると、南知多町のような狭い地域から、9つものからくり人形が見つかるということはかなり珍しいことなんだそうです😲

2024年にその中から内海東端地区と、損傷のため祭りで使われていなかった北脇地区の
からくりの復元・修復を行い、実演が行われました。



さらに、山海小野地区のからくり人形の展示も行われていました。
このからくり人形は、天龍寺のある小野地区の倉庫で2023年の夏に偶然発見されたもの!
長年しまわれていたため、損傷もかなり激しかったのですが、
無事修復が行われ、2024年に実演を行いました👏
小野地区のからくり人形の復活。昨年は「文字書きからくり人形」が実演されました!
鳳凰車は南知多の山車?



南知多伝統文化祭の山車は「鳳凰車」(ほうおうしゃ)です。
この山車は、豊浜中村地区で使われていた山車の部品を利用し再生しています。
豊浜の祭りというと「鯛まつり」のイメージが定着していますが、
過去の資料を見ると、山車の曳き回しが行われていたことがわかります。
様々な事情で途絶えてしまった祭りですが、こうして新たな形で復活することができました。
新たな姿で活躍する鳳凰車、ぜひ山車曳きを体験してみてくださいね😊
一般的なお祭りの祭礼とは異なるため、祭り関係者以外も参加出来るのが大きな特徴なんです😲!
お祭りの衣装(看袢を貸し出します)を着て、山海小野地区で山車曳きを体験しましょう😉
鳳凰車、ここに注目!
この山車には、豊浜の中村の山車に使われていた「前山部分」と「幕」が使われています。


鯛と一緒に写っているのもなんだか新鮮です…😮
損傷が激しい幕でしたが、修復を行い、鳳凰車のサイズに合わせて仕立て直すことができました。
豪華な刺繍からは、当時の繁栄ぶりを感じ取ることができます。
ぜひ当日は、近くでご覧くださいね!
小野(この)地区ってどんな場所?

海沿いのにぎわいとは反対に、小野地区は、山沿いで、宿泊施設もないことから、観光で立ち寄る人はかなり少ない地域。
今では住む人も少なくなりましたが、昔は小野地区にもお祭りがあったことが最近の調査で明らかになってきました。
南知多伝統文化祭では、このお祭りを再現するべく、山車巡行を行います。
小野地区の倉庫から見つかったからくり人形は立川流彫刻研究所によって復元をされ、伝統文化祭で披露されます👏
亀崎雅楽会による雅楽の演奏や、小野地区から発見された獅子屋形と同じ形の緒川神市場の屋形など、昨年を上回る賑わいぶりになりそうです。
瀕死のからくり人形を救え!
南知多町に現存するからくり人形は全部で9つ(9地区)
もちろん今も大切にお祭りで演じられているものもありますが、全てがそういうわけではありません。



小野地区の倉庫から見つかった時は、正直ボロボロすぎて…よく捨てられずにいたな、と思ってしまうほどでした。

今回、立川流彫刻研究所のからくり部会の協力で、本来の姿を取り戻しました!
この「文字書きからくり人形」は、2体のからくり人形を操作して、実際の筆で文字を書きます。
1体は文字を書く役、もう1体は半紙を持つ役で2人の息のあった操作が見ものです。
祭り文化を知ることは、当時の人々の暮らしぶりや豊かさを知ることにつながります。
からくり人形の復元によって、南知多町の新たな歴史が発見できるかもしれませんね。